さて、尾根にとりついてからはsuzukさんがラッセル、859mポコをトラバース気味に進み、山頂へのなだらかな斜面へたどりつきました。 ここからはminamさんが先頭となり、ganさんは最後尾からデポ旗をたてながら進みました。長い長いなだらかな斜面でした、まだかまだかの斜面でした。 そして10時9分遂に小雪ちらつく山頂へ、そこには木に打ち付けられた「丹鳴岳」と書かれた小さくて質素な山頂標識が・・・・・でもそれが又たまらない感動を与えてくれるのでした。
あいにくの展望でしたが、さっそくツエルトを張って小宴会、オセチを食べながらお屠蘇を少々、ブルブル震えながら食べた「カレー風味ラーメン」はもう絶品でした。 ふとツエルトの外に出てみると支笏湖が見えはじめ、遠く白老方面の町並みが確認できました。と・・・・・その時です。 「スーーーーーーーー」ああーーーー目の前にーーいーーーー「スーーーッツ」とエニワがーあーーーー、恵庭岳がーーー浮かび上がってきたのでしたーーあーーー。 おっさんはもう寒さを忘れてうっとりと眺めていたのでした。そして遠く真っ白な「漁岳」、もうたまりませんです、さっそくデジカメ攻撃、パチリパチリ、つられて出てきたメンバーも記念写真でパチリっす。
恵庭岳
12時50分下山開始です。 鮮やかなシュプールを描いて滑り降りるsuzukさん、その他もろもろのシュプールで?「イヤッホーー、ヘーーイ!!」大声をあげながら林道へ、 さてその林道が長かったこと・・・・・・・14時55分無事下山。新年早々思い出に残る冬山行となりました。ganさんありがとう。
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