大展望の待つ稜線へ向かう

まばゆいばかりの日差しは更に輝きを増し、雪面にはひとすじのトレースが刻まれて行くわけで、木々を覆う雪が一層ムードを盛り上げ「うっわぁ〜〜〜きれいだなぁ」おっさんはそう叫びながらシャッタを押していたのでした。

まばゆい輝きがぁ

そして稜線上に立った一行の目に飛び込んできた展望は〜〜〜

木々の間から期待通りの展望が開こうとしているわけであり、恵庭岳がくっきりと聳えたち、どうやら支笏湖もオコタンペ湖も見えているようで・・・すっかり安心した一行はとりあえずの小休止! 

「いやいや、もう少し上からですよ、もっとドッカーーン、ですから」おっさんはまるで自分の庭を誇るかのように、大声で叫んでいたのでした。

恵庭岳

さあ、そうなるとゆっくり休憩もしていられません。所々消えかかってきた前日のトレース、でも大展望を求めて一行の足取りは意外と軽く、上空の青空もこれからの山行を祝福するか???のように澄み渡り、

「いっや〜〜〜北側の空は暗いのに、まるでこのあたりだけですよねぇ〜〜〜」koyaさんはしてやったりの笑顔です。そして期待通り展望はグングンと開けてきてぇ〜〜〜

大展望を求めてラッセル

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