尾根へとりつき

だらだらと流れる汗と格闘しながら533.3mの大阪山をまいてスタート地点から約3時間やっと尾根へとりつきました。これからがいよいよ本格的な登りとなるのです。

おっさんとおばさんはゆったりと休憩しました。果たしてこの暑さとの闘い、浜益御殿まで登りきることが出来るのでしょうか!一抹の不安を感じる二人だったのでした。

なにはともあれ尾根へ突入です。「スノーモービル乗り入れ禁止」の表示のあるロープを通りぬけ、ん???林道合流地点から一緒に?合流してきたスノーモービルのトレースは(前日以前のものと思われる)ロープをかいくぐり、なんとさらに先へと乗り入れていたのでした。あららら・・・

疎林帯を進む

なだらかな疎林帯も標高があがるにつれて一面真っ白な斜面へと様変わりしてくるわけであり、日差しも1段と強くなるわけで、、、日焼け止めを塗りサングラスをかけてワッセワッセと登る二人は汗みどろ?となってきて・・・

しかししかし、うつむき加減に登るおっさんは、足元を確認するかのようになにやらニヤついていて、、、そうそう、そうなんです、雪質なのです。ザラメ雪は気温の上昇とともに適度な柔らかさに変わろうとしていたのです。「こ、こ、こりゃあ、滑りは期待できるど〜〜〜お〜〜〜っ」ついにおっさんは大声をあげたのでした。

やがて淡々と登るおばさんの右前方には浜益岳が見え始めぇ・・・

浜益岳が見えて来る
右前方に浜益岳が見えて来る

雲ひとつ無い青空に映える大きな山容、そしてその裾野をなだらかに広げて行く光景が二人を包み込むのです。「フイーーー最高じゃん!!」

浜益岳
浜益岳

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