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さて、お目当てのエゾエンゴサクだが、ちょうど咲き始めたところであった。花の色に~葉の形にと~実に変異のある山野草である。それ故にこの時期の山野草としての人気が高いのかもしれない。今回は特にその葉の形状に注目して歩いた。一般的には形は卵型なのだが、ここでは葉の細いタイプ、長いタイプ、更に切れ込みの深いタイプ等を楽しむことが出来た。それぞれ品種として分類されることもあるようだ。

切れ込みの深いタイプは、私達は他の地ではあまり見たことが無い。最後の2枚の画像がそれなのだが、私的にはその葉の広がりが一番好きな形でもある。

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エゾエンゴサク

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瀞台で15分ほど休憩して、帰路のコミュニティセンター口に向かって尾根を下って行く。遊歩道脇に咲く花々は今までとあまり変わらないが、「これがいいよっ」とか、「わぁ~綺麗だ」とか、「これは見事だ」とか・・・なかなか先に進まない。気温はやや低めなのだろうか、弱い風の冷たさが身にしみる。

尾根の末端で温泉口方面への分岐を分けて、良く整備された遊歩道をゆるやかに下って~やがて二つの沢を渡る。この沢はとても綺麗で私達のお気に入りでもある。時期を変えて訪れてみたいところでもある。
10時50分、事前に回しておいた車の待つコミュニティセンター口に到着。ちょうど3時間30分の丘陵歩きを終えた。

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最初の沢

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ツルネコノメソウ

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二つ目の沢

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コースタイム(含休憩時間) 歩行距離 約6.5km
北3号口 07:20  瀞台 09:20-09:35  馬追コミュニティセンター口 10:50

関連地図(2014年4月26日)

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