このページのタイトルは「定山渓天狗岳の花」とした。そう、今回の私達の目的は登山道脇に咲く花々である。まずは「その１」、タチカメバソウは沢の下部から延々と上部まで見られた。こんなロケーションがとてもお似合いの花である。先行する花ママとおばさんが歓声をあげるたびに、花パパと私は撮影タイム。しゃがみこみファインダーを覗く、日射しが強すぎると花パパの白いパラソルの出番だ。ミドリニリンソウがちらほら、ナンブソウが咲き始め、ヒメナツトウダイにカメラを向ける。 「あっ、あのエンレイソウは」私の視線の先にはヒダカエンレイソウがあった。ちょうど一株だけ、登山道脇に目立たぬように咲いていた。

タチカメバソウ

ミドリニリンソウ

ナンブソウ

ヒメナツトウダイ

ヒダカエンレイソウ

ユキノシタ科の小低木コマガダケスグリ、札幌岳の登山道でも見ていたが今回は林道歩きで見られた。花ママが上部で見つけた花の径がより小さいエゾスグリ、これは初見であったが登山道の上部で見ることが出来た。 黄金山でも見たクシロワチガイソウ、登山道のあちこちに咲いていたエゾノイワハタザオ等々、次から次へと咲く花々が私達の目を楽しませてくれる。

コマガダケスグリ

エゾスグリ

クシロワチガイソウ

エゾノイワハタザオ

ハクサンチドリ

ミヤマハンショウヅル

ミヤマオダマキ

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