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標高450m付近まで登るとやっと少し木々も疎らになってきた。大きくターンしながら斜面を登って行く、、、やがて傾斜も緩んできてダケカンバの疎林帯になると山頂はもう近い。「残り700mくらいだよ」私の声におばさんが頷く。

急な登り

疎林1
傾斜がなだらかになってきて・・・

疎林2

高曇りの空から淡い日差しが差し込んでいた。しかしそれは木々の雪化粧を輝かせるまでにはならないし、木々もまだそれほど雪化粧しているわけでは無かった。
サクサク・・・ラッセルを続けていたおばさんが立ち止った「あれっ、、、あの見えているのは?」おばさんが指差す方向に目を向けた、、、うっすらと、、、微かに、、、白いシルエットが確認出来る。「羊蹄山じゃないか・・・」「あっ、そっかぁ〜〜」見えてるうちにと言う私なりの主義?はあるものの、見えてるとまではいかないシルエットにはカメラを向けることは無かった。

疎林3
疎林帯になって来ると山頂は近い

疎林4

やがて前方に山頂部が見えて来る。さすがに風が強くなってきた、フードを被りなおして見えてきた山頂部の反射板目指してまっすぐに進んで行く。雪庇をさけて左側(東側)から回り込んであっけなく山頂に立つことになる。

山頂部が見えて
前方に山頂部が見えて来た

回り込んで

反射板
山頂の反射板を目指して

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